2017年 H-1グランプリ 第5戦ミシマCUP 茨城県牛久沼
日時 2017年10月9日 月曜日(体育の日) 牛久沼 会場たまやボート
天候晴れ 微風 気温16℃〜26℃
水温20℃〜22℃ 水位満水 水質普通
参加者数119名 ウェイイン42名 ウェイイン率35%
さすがH-1メンバー、ウエイイン率は高かったです。
しかしウエイトを伸ばすのが大変だったようです。


協賛
トーナメントディレクター鈴木三津男様、H-1運営スタッフ様、たまやボート様、吉乃屋ボート様及び各協賛メーカー様ご協力ありがとうございました。
当店からは商品券、バッテリー等を協賛させていただきました。入賞者だけではなく恒例のじゃんけん大会にてモーターガイドエレキやガレイジーデッキ等豪華賞品をゲットされた方が多数いらっしゃいました。



成績発表
表彰台の上位5名のご紹介です。




レジェンド!牛久沼三連覇!!! 高橋名人何連覇するのでしょうか。


優勝 高橋一夫
3本 2760g
BF 1510g
牛久沼戦V3
ルアー ラッキークラフトUSA
LC RTO 1.5 パープルパーチ
2位 松本幸雄
2本 960g
ルアー ノリーズ
ウインドレンジ3/8ozDW ブラウン(自塗)
 
3位 北大祐
3本 740g
ルアー O.S.P
ハイピッチャー5/16ozDW ホワイトチャート
ルアー O.S.P
ハイピッチャー3/8ozDW チャートバックアユ
4位 鈴木良忍
3本 710g
ルアー ダイワ
Dスクエア
ルアー ダイワ
Dシャッド
5位 萩野光康
1本 710g
ルアー ボーマー
ロングA キンクロ
 


大会レポート
見事に三連覇を成し遂げた高橋氏にレポートをいただきましたのでご紹介したいと思います。

こんにちは
ラッキークラフトフィールドスタッフの高橋です。

先日開催された2017年H-1グランプリ最終戦の牛久沼で優勝することが出来ました。
これで、2015年、2016年、2017年の3年連続優勝することが出来ましたので、ここでは牛久沼のようなシャローレイクのボートフィッシングで気をつけていることを書いてみたいと思います。

牛久沼のように水深が浅いということは、魚とボート(釣り人)の距離も近くなり魚にプレッシャーを与え易くなります。
そこで、ポイントに近づく際はとにかく減速すること。そして、エレキのパワーを最小限にしてボートの水流やエレキの音などで魚にプレッシャーを極力与えないように注意すること。そして、釣りをしている際の所作も丁寧にすることが重要だと思っています。

例えば、ロッドを持ち替えるときにボートに竿を置くわけですが、出来るだけ音を立てないように注意する。
ルアー(特にハードルアー)をタックルボックスから出すときに、ガチャガチャ音を立てないように注意することも重要です。

細かいことですが、こう言う所作を見直すだけでも貴重な1匹が釣れることになります。

H-1の試合中は、大人数で釣りをするということは、魚にプレッシャーを与え続けることになりますので、朝のスタート直後が重要と思い1級ポイントに朝一で入り、とにかく1匹を釣って自分自身が落ち着ける展開になれば良いと思っていました。

当日は、スタート10分後に1500gぐらいの良型のバスを釣ることができ、思い通りの展開になったことが今回の優勝になった要因だと思います。

人為的なプレッシャーが無い時間帯に釣る。

自分の所作や、ボートポジションに注意する。

ルアーのトレースコースは、バスが追いつける範囲を通す。

H-1グランプリは、ハードルアーしか使えないのでワームの釣りのように見せて口を使わせるのではなく、魚に追わせて喰わせるコースとスピードなどを注意してキャストとリーリングに集中していました。

皆さんも、ボートの操作方法やポジションや所作などを点検してみたらいかがでしょう?
そして、貴重な1匹との出会いを楽しんでください。


最後に、いつもエレキのメンテナンスやエンジンのメンテナンスなど大変お世話になっているミシマつり具店さんにお礼を言わせて頂きたいと思います。


ウエイインされた6位から42位の方のアルバムです